文官束帯
Collection
日本衣裳

文官束帯

1987年 杉野女子大学和裁研究室

大口袴(おおくちのはかま) 丈50.6 帯幅19.0
単(ひとえ) 丈84.8 裄47.0
表袴(うえのはかま) 丈49.5 帯幅24.5
下襲(したがさね) 丈167.8 裄40.0
縫腋袍(ほうえきのほう) 丈50.6 帯幅19.0

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 文官束帯は縫腋の袍(ほうえきのほう)という表着が特徴である。武官の闕腋の袍が、両脇が縫いあわされていないのに対し、縫腋の袍は両脇が縫いあわされているのが特徴である。また、裾には襴という横裂が付いているのも武官束帯との違いである。大口袴、単、表袴、下襲、縫腋の袍の順に着用する。本作は杉野女子大学和裁研究室により制作された実物1/2大のものである。
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