年代不詳
明治17年に華族婦人が宮中内の諸儀式に出席する際の服装である桂袴(けいこ)が制定された。これは桂袴の装いであり、袿という表着と丈が短い切袴(きりばかま)という赤い袴の組み合わせである。紫の袿には、白い梅の丸紋が織り出されている。桂袴を着用の際には切袴と共でつくられた履(くつ)を着用する。
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