江戸時代 丈121.5 裄60.0 紙衣とは和紙を用いて作った衣服で、江戸時代の中頃には庶民の間で広く着用された。軽く、防水性を備えており、機能的な衣服であった。この紙衣は茶色い部分が和紙で、白い縮緬と組み合わされている。和紙の大胆な配置が大変モダンな印象を与える。