江戸時代 丈154.5 裄63.5 表地には鼠の小紋を用いている。右前身頃の衿先には紺の縦縞模様の布が接ぎあわされている。胴裏には赤い絹、裾回し、衿先の裏には青い絹地を接ぎあわせている。接ぎや表地の傷みから、長く大切に着用されたものと考えられる。