江戸時代 丈99.6 裄119.4 刺子半纏は、江戸の機屋、絵師、染屋、刺子職人たちの手仕事が結集された高価なものだった。刺子をすることで綿布が縮んでくるために、絵柄は、実際よりも大きめに染められた。この刺子半纏に見られるのは宝珠をもった龍の姿である。