服飾における重要な要素のひとつに色彩があります。長い服飾の歴史の中で、色は権力の象徴となり、あるいは性差を象徴する色となり、時代ごとにその意味を変化させながら人々の装いを彩ってきました。数ある色の中でも、ガブリエル・シャネルが1926年に提案した「リトル・ブラック・ドレス(仏語でPetite Robe Noire)」と称される装いにより、黒がエレガントで洗練された色として広まったことは広く知られています。
今回、1階展示室ではリトル・ブラック・ドレスを中心とした黒を用いたドレスを、また2階展示室では本学園創設者 杉野芳子による色鮮やかなドレスを展示いたします。
7月の土曜日開館日:7月15日、22日
※土曜日の開館日は、月毎にお知らせいたします。
ぜひ、ご来館ください。
※受付でスリッパに履き替えていただきます。
※エレベーター設備がございませんので、階段でのフロア移動と
なります。ご了承ください。
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