カクチケル族 サン・ファン・サカテペケス村 グァテマラ
年代不詳 (59.0×104.0cm)
グアテマラは、メキシコ南部に隣接し、マヤ文明が最も栄えた小国である。その民族衣裳は、それぞれの村に伝わる伝統的な幾何学文様とマヤ文明の宇宙観を示す五色の色彩で彩られたものである。この衣服はウィピルと呼ばれる貫頭衣型の女性の上衣で、色鮮やかな経縞地に幾何学的な動物模様が織込まれている。
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