アイヌ民族 北海道 年代不詳 (129.8×125.2cm)
この衣服は、カパラミプと呼ばれるもので、白布で切伏文様が施されている。この類の衣服は、大正時代に北海道南部の静内地方あたりで生まれたといわれている。襟、袖口、裾は模様裂で縁取りされ、切伏文様には渦巻文、十字文、括弧文などが見られる。
COPYRIGHT(C)2001 SUGINO GAKUEN All Rights Reserved.