明治時代 黒のレース、シルクサテンを用いている。胸は白のチュールで覆われ、刺繍で作った白い花のアップリケが付いている。前の裾には総飾りが10個垂れ下がり、動きに合わせて揺れる様子は優雅であったと想像される。スカートの後ろはやや引き裾になっており、中央にはリボン飾りが付けられている。